ミャンマーの貧しい学生の大学進学を支援する国際里親制度

コラム

閑話休題

no50.連載五十回記念・ミャンマー今昔物語

野武士がこんな侍なら、村人はどんなに幸せだったか・・

遠い遠い南の村に、それはそれは美しい娘がおったそうな・・。

娘は、その村を救った勇者の子で、才色を兼ね備えた、村人の希望の星だったそうじゃ。

しかし、その村には悪い代官がおって、人々から高い年貢を取りたてて、贅沢に暮らしてたんじゃと!

ある日、その美しい娘はお屋敷のパーティーに招かれた席で、代官に向かって、こう言ったそうな。
「お代官様!村人が泣いております。年貢を少し負けてくれませんか?」

それを聞いて怒った代官は、その美しい娘を屋敷の中に軟禁してしまったそうじゃ。

その事を知った村人は、なけなしの米を出し合って用立てたお金で、野武士を雇ったんじゃと!
「野武士様、オラが希望の星をお屋敷から助け出してくだされ!・・・そして、あの悪代官をこの村から追い出してくだされ!」

「ワシらに任せておけ!あんな代官はすぐにでも追っ払ってくれるわっはっはっはっ!」
野武士たちは、真っ赤な舌を出しながら大笑いをし、胸を叩いて請け負ったそうじゃ。

ある新月の晩、屋敷に夜襲をかけた野武士達は、難なく代官一味を追い払ってしまったんだと!

しかし・・・・・
「ぶわっはっはっ!この屋敷は何とも居心地が良い! 今回の褒美に少し此処で休ませてくれ!」

野武士らは「疲れが取れたらすぐに山に帰る」・・という約束で、代官屋敷に住み着いたんだそうじゃ。

それから長〜い年月が経ったけれども、野武士達は、やれ疲れがとれないだの、やれ鼻血が出ただのと難癖を付け、一向に山に帰る様子が無かったんじゃと!

それどころか、村人は以前にもまして激しく年貢を取り立てられ、赤貧を洗うような生活を強いられたんじゃと。

そして、軟禁当初は希望の星であった娘も、いつの頃からか村人たちからも忘れられ、代官屋敷の中で寂しく還暦を迎えたんじゃと。

この話は、な〜んにも救いが無いままに、ポーンといちがさけたと!(−−〆)

no49.ミャンマー最新事情その4:ブッダの嘆きが聞こえる

ペグーの涅槃佛

今日は堅い話をしたい。
それも途中でオチャラケたりせず、徹頭徹尾、堅い話に徹したいと思う。

ミャンマーは敬虔なる仏教徒の国である。
それもブッダが説いた「元始の仏教」を最も色濃く残す、世界屈指の仏教大国である。
この国に於ける仏教の形態を専門用語では「上座部仏教」と呼ぶらしい。

そのせいか、ミャンマーの坊さんは修行が好きである。
いや、好きでやっている訳では無かろうが、かなりストイックに戒律を守って厳かに生きている。

日々の修行も、日本の坊さんの様に、ご本尊に向かい、木魚や鐘をひっぱ叩きながら念仏を唱えるという、攻撃的なものではない。

厳しい戒律の中に身を置き、静かに只管打座して、瞑想に耽る。
深く、激しく自己の内面に向かい、個の感性を磨く中から「解脱」という、究極の自己実現を目指す仏教である。

そもそも、仏教とは・・!?
ブッダの教えとは何ぞや!?

この問いに対し、即座に回答できた貴方は、相当コアな仏教ファンと見ましたが、如何でしょうか?

回答の破片すら思いつかなかった大方の諸氏の為、此処にブッダの教えの核心を披瀝したい。
あ、其処の貴方。直ぐに忘れないように片耳にフタしてチョーダイな!

ある時、ある人が、ブッダのところに来て尋ねました。
「結局のところ、あなたの教えとは何ですか?」

ブッダは答えられました。
「わたしの教えとは、苦と、苦の終焉です」・・・と。

何が何だか分からなかった人も安心してください、正しい凡人です。今後確りと修行しましょう!

ミャンマーは貧しい。その上、とても暑い。
暑い上に貧しいというダブルパンチは、やはり体と精神にこたえるのだ!

「苦の受入」と「解脱」を説く上座部仏教は、世界で最も苦しい現実に晒されているミャンマー人に、欠くべからざる「心のシェルター」なのでは無かろうか?

お正月だけ「幸せになりたい」と願えば、一年間、まったく頭を空に出来る、インスタントなシェルターもあることを教えてあげたいのだが・・・。

国を問わず、無垢なる民の貧困と混乱の裏に、ピュアな宗教が存在しているという現実に、為政者の邪心が透けて見えるのは、緑内障を患っている私だけであろうか?

ゆるぎ無き価値観が、ともすると為政者の介入する余地を生む信仰という領域にあって、融通無碍なる我が大和の国の八百万神には、今更ながらも感謝を申し上げたい。

no48.ミャンマー最新事情その3:涙の外食事情

くだんのバチ当り中華

先般のコラムで、私の15年に及ぶミャンマー観察に於いて大きく変動した事象の一つに物価の高騰を挙げた訳であるが、

雑駁な説明ではなく、その辺のところをもう少し詳しく知りたいと言う声が、湧き上がっているらしいので、ご要望に応えたい。

それでは、皆様に問いたい。

写真にある豪華中華料理のお値段は如何程と値踏まれすでしょうか?

ざっと、その内容を列記して見ると。
1.山盛り空芯菜炒め
2.ローストダック
3.鶏足皮のスパイシーサラダ
4.豚足のトロトロうま煮
5.海鮮ごちゃ混ぜ炒め
6.ローストカシューナッツ
7.トウフスープ&ライス
7.ミャンマー麦酒 3本

当然東京でこれらを食そうと思えば、虎の子の1万円札とはお別れしなければならない。

この日ヤンゴンの中華レストランで支払った3人前の食事代は、しめて28,000チャット(ミャンマーの通貨単位)。
日本円に換算して約2,800円であった。

「こんなに食べて、その上、美味しいミャンマービールを飲んで2,800円だなんて、安いじゃないの!
これで物価が高いだなんて、渡辺さんはオツムに穴が開いてんじゃないの?」・・・なんて思ったそこの貴方。

確かに貴方の「物価」に対する絶対的な感覚も、「穴」に対するご指摘も正鵠を射たものである。
しかし、「穴」は兎も角、物価の概念とは非常に相対的なものなのだ。

何に対して相対的かといえば、勿論それは「所得」ということになる。
現在ヤンゴンで暮らす、一家の大黒柱の平均月収は30,000チャット。日本円にして約3,000である。

そうです。我々はバチ当たりにも「軽めに食べておきましょう・・」などと言いながら、僅か小一時間でミャンマー人一家の平均月収分を胃の中に納めてしまっていたのだ。(T_T)

ダウンタウンに在る、ミャンマー人も沢山来ているような普通のレストランで、普通に食べて、ひと月分の給料が無くなってしまう
・・・これをインフレと言わずば、なんと言ったら良いのであろうか?

それにしてもミャンマーは不思議の国である。
何時行ってもマーケットは盛況だし、どのレストランもそこそこ人が入っている。
公表されているミャンマー人の平均月収があながち間違いでも無いならば、この国は今ハイパーインフレ状態に有る筈である。

少ない収入と反比例するような、旺盛な消費と購買意欲・・・。
私見で恐縮であるが、この相克する矛盾を支える原資は、「物資の闇取引、賄賂、海外出稼ぎ者の送金」にあると見ている。

とはいえ、一歩郊外に踏み出し垣間見る一般庶民の生活圏には、レストランも無ければカフェも無い。
そこには、炎天下に黙々と働く労働者がいるだけである。

きっと彼らは、生涯一度たりとも、我々のようなバチ当たりな食事をすることも無い、慎ましやかな人たちなのだ。
まさに無為徒食とは我々のこと・・・お恥ずかしい限りである。(-_-;)

no47.ミャンマー最新事情その2:ミャンマー犬悲話

次々襲う悲しみに、肩を落とした犬

何故かミャンマーには犬が多い。

流石に中心街では左程に目立たないが、ほんの10分も車を走らせれば、ミャンマー犬に巡り会える。
そして、そのことには何の苦労もいらない。

車を降りてグルリと首を回せば、もうそこかしこに徒党を組んだお犬様達が、餌を求めて闊歩する姿を見ることが出来る。

ミャンマーの犬はとてもスリムだ。「痩せ犬」とは彼らの事を言うのだろう。

しかし、痩せている分だけ野生的で、日本の幸福お座敷犬とは迫力が違う。
心持ちフグリなども大きく見えるのは気のせいであろうか?

実は、このミャンマー痩せ犬軍団がこの「悲話」の主人公である。
遠い異国で、密かに自分達の身の上に起こっている悲劇に、心を寄せている人間が居る事など知る由も有るまい。
だが心配するな!君達の悲劇は、私が確りと伝えるから安心してくれ!

現政権が、前首相に対し半クーデターを起こし、首相一派の粛清を図った頃。ミャンマーは国を半分開きかけていた。
憲法承認の国民投票をし、アセアン首脳会議をヤンゴンに招致すべく、市内の大クリーンアップ作戦が行われた。
兎に角外国人が顔をしかめるようなものをヤンゴン市内から一掃しようという目論見である。

そして、最初にその槍玉に上がったのが、他ならぬミャンマー犬である。
彼らは、市の職員の手で次々と捕獲されたため、数日間で数百匹の犬達が、ひとまず動物園に集められた。

悲劇:その1
集められた犬達は日に数頭ずつ屠殺され、同じ動物園の猛獣達のエサと相成った。
特にこの動物園の虎は犬を好み、大量の生餌の登場に、満足そうに目を細めているとか・・・。
逆に犬達にとっては死の行列、まさにホロコースト。
全頭、なす術もなく犬死となった。

悲劇:その2
前門の"虎"、後門の狼・・・犬達の悲劇はまだ続く。
後門の狼はミャンマーのまさに後門に位置する国、中国だ。
ご存知のように、中国人は「動物は悲鳴以外は何でも食べる」と言われるほど、食の守備範囲が広い。
その上、無類の犬好きと来ているから、ミャンマーにウジャウジャいるこの犬たちに目をつけない訳が無い。
そのような訳で次々と捕らえられては、中国国境の街に売られてゆく。
そして数日後には、中国四千年の秘技により、珍味狗肉料理として円卓の上を回るのだ。

エサを求めて徘徊した挙句、自分がエサになろうなどとは知る由も無い・・・ミャンマーでは犬さえ辛いのであった(T_T)

no46.ミャンマー最新事情その1:屋台の今

インド人街の屋台

2009年度ミンガラ奨学金贈呈式のためにのヤンゴンに来た。
初めてこの地を踏んでから足掛け15年。

万年足踏み状態のこの国であるが、この15年間で大きく変わったところが二つある。
一つは車が圧倒的に増えたこと。
もう一つは物価が約15倍に跳ね上がってしまったことだ。

そこで、本日よりショートレンジでミャンマーの市民生活の実態をお知らせしたい。

タイ、マレーシア、シンガポール等々、東南アジアの味といえば、やっぱり路上の屋台に尽きると思う。
ミャンマーも例外ではなく、狭い歩道を塞ぐように多くの屋台が林立する。

しかし、そこはミャンマー。前出の先進東南アジア諸国の屋台のように洗練もされていなければ、衛生観念も皆無に等しく、見ているほうがハラハラするような、厳しい環境下で営業に及んでいる。

出来上がりは中々立派で食べると美味しいものも多いが、そのプロセスの怪しさが何ともエグイ。

路傍のカットパインは甘い香を放つが・・・。

フライパンを拭く布は、雑巾でも此処までは汚れないだろうというような激しい色と、何とも渋い光沢を秘めている。

また、炎天下で直射日光に晒されるカットフルーツなどは、定期的にバケツから汲まれた濁水が掛けられ、一見の瑞々しさを演出する。

これ食って大丈夫なら、体がミャンマー仕様になった証拠だとか。

因みに、前回の訪問時にそば粉クレープの黒蜜掛け30k(チャット)を2枚食した私がどうなったかをご報告し、本日の締めとしたい。

残念ながら、訪緬50回を数える私であるが、まだミャンマー仕様の強靭な体は手に入っていなかったようだ。

激しい下痢が4日間続き、40度近い熱にもうなされた。
無念・・!何ともこの国は手強い(T_T)

no45.野球は娯楽の王様じゃ!

闘将:原辰徳監督

写真:サムライジャパンの闘将原辰徳監督。ジャイアンツのユニフォームより似合っていたような・・!?

プロ野球中継を見なくなって久しい。

どの選手の顔も同じように見えてしまい、誰がどのチームのお人やら、全く見当もつかなくなってしまった。

ましてや、その選手がどのポジションで、打率がどうで、ホームランが何本で・・等々に至るまで、野球に関する全ての情報を失った、見事な野球オンチが此処に居る。

娯楽の多様化、スター選手の不在、マンネリ化・・野球人気の翳りの原因は色々取りざたされているが決定的な原因は定かではない。

しかし、このひと月WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)をTV観戦し、改めて確認した。
野球は面白い!

国の威信を掛け、まなじりを決して打席に立つバッター。
ピンチを迎えた時のピッチャーや、戦況を見つめる監督の表情、選手の喜怒哀楽。
更に付加されるスピード感、躍動感・・・どの1コマを撮っても最高のエンターテイメントである。

今まで無視し続けてきた、世界のプロ野球関係者ご一同様。誠にスマナカッタm(__)m
こうなったら、私の浅慮と不見識を糾弾して頂くしかない。

韓国チームに勝利した日本チームは確かに素晴らしかった。
しかし、敗軍の将たる金寅植(キム・インシク)監督の記者会見の内容が、実に心打つ素晴らしいものであった。

優勝を逃したとはいえ、名勝負を展開した自軍の選手を称え、労い。そして日本チームに対し最大限の賞賛と祝福をしてくれた。
この人の頬を伝う一筋の涙の中に、まだ若い韓国選手を此処まで率いて来た原動力を見た気がする・・・まさに名将と言えよう。

また、今大会の大きな収穫に原辰徳監督の起用成功がある。
彼は暫く見ない間に、人間として一回りも二回りも大きく成長したようだ。面魂を持った、戦う男の顔になっていた。
しっかり女性ファンを掴んだんじゃないかと見ているのは、私の邪推でしょうか?

キューバ、アメリカ、ベネズエラ・・筋肉の塊のような人たちが繰り広げるパワーベースボールも悪くは無い。
しかし、日本・韓国のクレバーな野球に比べ、プロレスを見ているように大味で、センスの無さが際立ってしまった。
日本が連覇できたのも、あながち「運」だけでは無いようだ。

今の日本・・・野球は一流、政治は五流。
なんで五流かは、意味が無いのでコメントはしない。
同じ日に、同じ「イチロー」の名を持つ男が見せた涙には天地の差が有った。

政界の一郎が「世界のイチロー」へと辿る道筋は、まだ黒い霧の中。
せいぜい足を踏み外さぬよう、ご用心召され!

no44.原敬が泣いている

平民宰相:原敬

写真:第19代内閣総理大臣・原 敬。旧南部藩出身ながら、その類稀なる政治センスを買われ首相となった。南部藩士として、爵位を固辞し続けた一徹さは「平民宰相」として庶民に愛されたが、志半ばにして東京駅にて暗殺される。

またぞろ民主党のお家騒動が始はじまった。

民主党は、自民党の敵失に助けられたとはいえ、次の衆議院選挙で政権政党奪取目前であった。

大体この民主党という、政党は万年野党の悲しさか、脇が甘く、自民党を良い所まで追い詰めるのだが、必ず最後は地雷を踏んで幕引きとなる。

苦労して登った冬山の9合目で突然の大雪崩。
誰が言ったか民主党「ホップ・ステップ・肉離れ・・・」

そして今回は民主党党首小澤一郎が自爆劇の主役に躍り出た。
嫌疑の内容は「政治資金規制法違反」
簡単に言うと、西松建設がせっせと溜めた裏金を、俺に寄越せとせびった容疑である。

いま政治家個人に企業から直接献金することは法律違反となる。
だが、こんなザル法は糞の役にも立たないのだ。
直接の寄付はいけないが、間接ならOKだなんて、全く国民を馬鹿にするにも程がある。
どうか金の流れを不透明にして下さいと言わんばかりである・・。

だから、某政治家は、この訳の分からない資金管理団体なるものを50以上も持っているという・・。
余りにもバカらしいので、解説はここまで!

今のシステムでは、政治に金が掛かるなんて国民は百も承知している。
しかし、政治家たるもの、自分達が勝手に作った法律に、自分で足をすくわれてどうする!

今日の難しい国際情勢の中で、丁々発止の駆け引きを迫られる日本国のリーダを、こんなお粗末な事しか出来ない貴方に任せていいのだろうか!?小澤さん!

満座の中で生き恥を晒した中川昭一を例に取るまでも無く、近頃、政治家の公僕としての自覚と・責任と・ポリシーの無さは目を覆うばかりである。

大正10年の秋、東京駅南口コンコースに散った、貴方の同郷の師「平民宰相:原敬」が泣いている!

覚醒せよ、小澤一郎!
いま崖っぷちにいる日本のために、政治生命をかけよ!

ここ数日の捜査で全てが判る。
小澤さん、政治家としての貴方の心底、見させてもらいます・・・(−−〆)

no43.酔うて候

これが噂の鯨海酔公、中川昭一

写真:麻生首相に先駆け、ニューヨークタイムズの一面を飾った中川昭一前財政、金融担当大臣。今、世界で一番有名な日本の政治屋さんだ!

酒は旨い。
人生と酒は連理の枝。
嬉しい時には喜びを分かち、悲しい時には伴に泣いてくれる・・。
人は一杯の酒にどれだけ救われて来たのであろうか。

ところが、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。
度を超すと、さっきまで盟友で有ったはずの「酒」が途端に牙を剥くから恐ろしい。

それも、酒が直接牙を剥くのなら分かりやすいのだが、さっきまで友と信じていた本人に乗り移り、牙を剥かせるのだから厄介である。

そういえば、20年ほど前、友人の結婚式の折に仲人さんが新郎に送っていた言葉が思い出される。

一杯、人、酒を飲む。
二杯、酒、酒を飲む。
三杯、酒、人を飲む。

この教訓からすると、中川昭一前大臣はワイン三杯以上に”口を付けた”ことになるのだが、如何でしょうか?

一国の国務大臣ともあろうものが外交の場で仕出かした、深酒が原因での国辱的大失態。

金融サミットという晴れの舞台、しかも大恐慌の真っ只中で、世界一の金持ち国の金融・財務担当大臣の記者会見ともなれば、世界の耳目がこの一点に注がれて居たはずである。

それも、今回は日本がIMFに10兆円を追加拠出をするという、各国首脳が泣いて喜ぶようなお土産持って臨んだ金融サミットであり、主役の座を欲しいままに出来る、近年稀に見る華々しいサミットとなるはずであった。

ここは、後世に名が残るような名セリフの一つくらい吐いても良さそうなところだが、オラが大臣は名セリフどころか、ロレツも回らず、恥辱を以って歴史に名を刻んだ。

「私、この人結構好きだったのに、次の選挙で落選して、もう見れないのかしら・・?」などと心配した、そこの奥様・・ご安心下さい。

「オ〜ラが先生様が酔っ払ってなぁ〜にが悪りぃんだっぺか?」
という田舎者のメンタリティは健在です。
利益誘導のドブ板選挙を確り勝ち抜かれて、またぞろ国会の赤絨毯の上に戻ってきますヨ!

頑張れ中川昭一!
ありがとう北海道11区の皆さん。
にぃ、日本が政治の三等国で居られるのは全てぇ・・・・・皆さん・・・のぉ・・・お陰ですぅ・・・・・。
えっっ!ロ、ロレツが回っていないぃ? 私もただいま、酔うて候・・。

no42.真面目にやらにゃぁ、だちかんゾ!

不要の群像

写真:国の根幹を作る、衆議院予算委員会の場。議員は命がけで臨まねば、国民の「信」は得られない。居眠りしている暇は無いゾ!

恐ろしいことになっている。
何が恐ろしいことになったかはこれから徐々に紐解いて行く。

”666”は、「オーメン」というオカルト映画で一躍有名になった、悪魔の数字である。
しかし、今日は6740という、もっと恐ろしい数字を皆様にご紹介したい。

666よりも数字が10倍以上大きいから、10倍くらい恐ろしい何かであると推測した方・・・なかなか勘が宜しい。

この6740という数字、このままでは分かり難いと思うので、数字の後に万円と入れてみると、いきなりキナ臭くなるのは気のせいだろうか?

67,400,000円は1年間に無役の平国会議員が受ける歳費(給料)等の額である。
その内訳は、純粋な給料が毎月1,375,000円。
これに民間のボーナスにあたる期末手当てが7,180,000円。
これだけでざっと年収24,000,000円・・・不肖、私などには見当もつかない程の大金だ。(T_T)

しかし、まだこれだけではない。
この他に文書交通費滞在費という名目で、毎月1,000,000円が追加支給されている。

まだ有る。
国会議員にはJR乗車券(グリーン券)や航空券(ファーストクラス)なども無償提供されている。また、公務出張の場合は別途実費の交通費等が支給されるのだ。

更に更に、その議員の所属する会派には、一人あたり月650,000円の立法調査費なるものが支給される。

ここまで合計して、国会議員一人に対して税金から支払われる金額は、実に年間44,000,000円。 

更に、更に、更に議員一人当り三人あてがわれる公設秘書の給料20,000,000円は全額税金の丸抱えである。
かつて大半の議員は、これを公設秘書に払った事にして、寄付と言う形で自分に還流させていた。

このように役立たずの議員一人を食わせるために、年間最低でも67,400,000円以上の税金が投入されている。
 
現在衆議院議員は480人、参議院議員247人、合計727人に、これだけの額が支払われているという訳だ。

67,400,000円×727人=465億円!! 
この額には、国会を維持する為の事務方賃金、議員宿舎設備費、選挙に要する膨大な費用、さらには大臣、議長等の役職加算、役職者に提供される運転手付きの車等の費用は一切含まれていない。
お手盛りも此処まで来るとまさにオカルトである。

この国の国会議員に告ぐ!
予算委員会での居眠り、携帯ゲーム、読書だってぇ!?
国民を愚弄するのもいい加減にしろ!

初めて国会に上った日の初心を忘れ、欲で良心の目が曇ってしまったのなら、お前達の「母ちゃん」に成り代って言ってやる。
ヨシオ!”真面目にやらにゃぁ、だちかんゾ”!<(`^´)>

no41.”渡り”考

農林中金の天皇上野理事長

写真:農林中金の天皇こと上野理事長。農林中金はサブプライムで百姓の金を5兆円ほど溶かしてくれた。きっと退職金は辞退してくれるだろう。

近頃の政界に於いては、しきりと”渡り”なるものが争点になっている。我々庶民の間では余り耳慣れない言葉であるが、ようは、高級官僚が出身省庁を退官後、いくつもの外郭団体を短い年数のうちに転々と渡り歩くことを指しているらしい。

元公務員が、単に職を転々とするだけであれば、「あの人はちっとも腰が落ち着かない・・・」と、また違った意味の批判は出るが、国民がこぞって眉を吊り上げて「全くけしからん奴等だ」などと息巻くことも無いのである。

此処で高級官僚の”渡り”が世の賛同を得られない原因は、取りも直さず、その在職期間と職務の内容に照らして、著しくバランスを欠いた、法外な報酬と退職金にある。
概ね2期、四年の在職で、約1億円の退職金が支払われる。

日本で最も高給が支払われるのは、農林中金の理事長へである。
農林中金とは全国の農協がお金を預けるところ。
言い換えれば百姓が汗水垂らして稼いだお金は、運用と言う名の下にせっせと農林中金が吸い上げてゆくシステムだ。

この農林中金理事長のポストは、歴代農水省事務次官様の指定席である。
同様に専務理事、常務理事から平理事に至るまで、例外無く農水省の高級官僚である。

そして何とも凄いのが彼らの給料と退職金である。
驚く無かれ、理事長様ともなれば毎年5千万円の給与と2億円の退職金で、都合4億円がこの元官僚に支払われる勘定だ。

一体何処の国に、一国の首相より給料を取る百姓が居るのだろうか?
こいつを「盗人」と呼べない国民は悲劇である。
そして、この実態を知りながらも、制度を改められないでいる政治家も、まさに盗人と同罪である。

職を失った派遣社員。
年金をもらえない高齢者。
手当てを打ち切られた保護家庭。

金の亡者共が作った歪は、全て弱者に寄せられる。

麻生総理に物申す!
”渡りに船”などあてがう必要は無い。
1億の民を乗せた日本丸が、遭難するかどうかの瀬戸際に有る今、貴方の舵取りに国民の命運が掛かっているのだ。
漢字は忘れても、この事だけは忘れるな!<(`^´)/

no40.ブラックヒーロー考

国技館一の人気者朝青龍

写真:国技の金看板を背負う外国人横綱朝青龍。相撲協会も品格品格と追い回す時間が有ったら、日本人力士の尻を叩いて回れ!

皆さんはブラックヒーローを挙げなさいと言われて、誰を推挙するだろうか。
遠くは泥棒界の大立者、石川五右衛門から始まり、近世では政界に於ける田中角栄に至るまで、実に多くの”黒い人気者”が居る。

此処でブラックヒーローを定義しなければならないが、これには厳しい3つの条件が付される。

?先ずは他を寄せ付けない程の圧倒的な「力」が有る事だろう。
?次に「悪党若しくは悪党面」である事。
?最後に、人気がある事。

如何でしょうか?
この3条件を、我とわが身に置き換えて見ると面白い。

私の場合はこの3条件の全てが無い。(ーー;)
従ってブラックヒーローではなく、只のオジサン(51才)ということになる。

条件の?が欠けると
「何の力も無く、顔も悪いが、人気がある」→お笑い系はこのカテゴリーか・・。

条件の?が欠けると
「強くて、カッコ良くて、人気がある」→いわゆるHEROで、無数に居る。

条件の??が欠けると
「強くて、カッコ良くて、人気が無い」→このキャラが実に難しい。強くてカッコ良いと、人は放っておいても自然に人気が出てしまうものだが、そこを不断の努力によって不人気を維持しなければならないのだ。
アントニオを支えた坂口征二のように、一般受けはしないが、いぶし銀の魅力によって玄人受けする職人タイプがこれだ。

麻生総理はどうであろうか?
「力は有るが、顔が悪く、人気が無い」ということは?が欠けたタイプ。

朝青龍は・・・「力が有り、悪党だが、人気者」
そうです、彼こそ三拍子揃った、完全無欠のブラックヒーローなのです。

遠い異国に出稼ぎに来た悪ガキが、チャンピオンになってしまったが為に、品格と言う名の下に、手枷足枷がはめられ、その鋭かった角を矯められている。

彼は引退したらこの国に残ることも無いだろうし、多分さっさとモンゴルに帰って大統領にでもなるに違いない。

彼はブラックヒーローだから、その一挙一動の全てが批判の対象にされてしまうが、彼以外にあの圧倒的な気迫を土俵で体現できる力士が居るのだろうか?

勝負への集中力一つとっても、”品格の有る”他の力士は足元にも及ばない。

腑抜けた日本人力士達よ!
悔しかったら、モンゴルへ単身出稼ぎに行って、チャンピオンになってみろ。

そして、モンゴル相撲の横綱として品格が無いと連日マスコミに追われる中、気迫と集中力と力を持って23回の優勝を勝ち取ってみろ!

品格なんて言葉を使うのは、そんな対等な立場になったときに初めて許されるものであろう。
先ずは、不甲斐無い日本人力士に奮起敢闘を願おう。

no39.バカ丸出し!

俺が石井一だぁ!

写真:皆さんは石井一をご存知であろうか?どうも兵庫県出身、民主党比例区選出の参議院議員らしい。

石井一なる議員、怪しいネットワークビジネスからの献金問題で名を売ったように、一見して理解できる悪党面であるが、バカ面では無さそうだが・・。

しかし、人間の本性は隠し通せるものではない。
定法どおり、確りとそのバカ面を満天下に晒して見せたのだ。

このお父っぁんが1月20日の参議院予算委員会の代表質問で、事もあろうか麻生太郎宰相に向かって、延々と漢字の読み取りテストを行ったのだ。

この件で、私は民主党のホームページから小澤党首宛にメールを送った。
以下にその内容を転載したので、私の怒りの程を推察願いたい。

「民主党党首 小澤一郎殿

1月20日は本当に悲しい現実を目の当たりにしてしまった。
石井一氏代表質問の件、既に貴党には非難の嵐かと思うが、敢えて苦言を呈したい。

石井一の危機意識のかけらも無い代表質問を観ていて全く言葉を失った。
国会議員の見識と知性のレベルを地に貶めたという点では、まさに憲政史上に残る迷質問であった。

事は石井一という不見識な耄碌議員だけの問題ではない。
このような低俗な代表質問を許した民主党は、全国民に対し即刻謝罪し、石井一には離党勧告すべきである。

無様で正視に堪えない代表質問が、国の予算を使って行われたかと思うと、国民として猛烈な憤怒の念を禁じえない。

こんなバカ議員に自分達の明日を担わせているかと思うと、今のこの国に生きることにさえ虚無感を覚えてしまう。

民主党参議院議員は歳費のうち、この代表質問に費やした時間分を原価計算し、国庫に返還すべきである。
事はそれ程の暴挙であり、ありえない程愚昧である。

私は、貴党結党以来ずっと時間を割き、且つ、金銭的にも応援してきた。
また現在も個人的にお付き合いしている議員も多々あるが、この度の時節をわきまえない、弛緩し切った代表質問に、貴党の万年野党的体質が透けて見え、とことん愛想が尽きた。

国民は良く観ている。
貴党が次期衆院選挙で仮に大勝しようとも、余程緊張感と見識を持った組閣をしない限り即刻下野する事となり、後は只管旧社会党が辿った道をなぞる事必定なり。

猛省し、猛省し、更に猛省を請う。」

以上である。
この危機に在って、民主党までもこんな議員を比例区で当選させるようならば、我々は日本に見切りを付け、是非アメリカ合衆国の一州にして頂きましょうゾ!

no38.安保反対!あんぽ賛成!なのだ。

安保闘争の象徴、東大安田講堂

写真:昭和は遠くなりにけり。この闘争の果てに、日本人はその日本人たるアイデンティティを捨て、世界に類を見ない、妄想の平和に身を委ねる腑抜けになった。この状態を先人は何と見るのか・・・。(-_-;)

毎年この季節になると、ある期待に胸が高鳴る。
そして今年もソレはやって来た。

人に例えて言うなら、四十五、六の女盛り。
ふくよかで、色艶良く、人生の酸いも甘いも知り尽くしたように超然と佇む、その姿の何と美しきかな・・・。
無駄口などは叩かぬけれど、確りとした存在感を放つソレ。

皆さん、ソレの正体が知りたくてウズウズされている事と思いますので、ソロソロお教えしましょう。

ソレとは・・「あんぽ柿」です。そう、あの干し柿の「あんぽ」ですが・・・何か?

あッ!いま「なぁぁぁんだ!」などと蔑んだ目をしたそこの貴方。
それでは問う。
貴方は福島県伊達市梁川町在住、板橋勝雄さん作の「あんぽ柿」を食したことが有ろうや?

板橋さんは知る人ぞ知る、百姓のプロ。
世に百姓は多かれど、真にプロと呼ぶに相応しい方はそう居るものではない。

その彼が手塩にかけて育てた柿の中から、更に吟味に吟味を重ねて選んだものを独自製法で干しあげたのが、福島名産の高級果実、絶品「あんぽ柿」となる。

口中にほとばしる、柔らかな甘さと、奥深い滋味。
まさに[口福]とはこのことである。

ところが私、今年はある閃きから、大胆にもこのあんぽ柿をブランデーに浸してしまったのである。
「好き+好き=大好き」という単純な方程式から思いついたことなのだが、今思うと思慮が不足していた。
完璧に思えた方程式にも綻びが有ったのだ。

私は納豆もアンパンも好物なのだが、果たして納豆アンパンは美味かろうか?
まあ、この試みが吉と出るか、凶と出るかは明日の口開けを待ってご報告したい。

戦争より平和を!
駐留より撤退を!
安保より「あんぽ」を!

板橋さんの「あんぽ」が世界中に届けば、みんな幸せになれるのに・・・。

no37.コスプレ

コスプレ美少女

 写真:素敵に変身した”コスプレ少女”。どうせ変装するならこれ位可愛くやってくれれば、私が念入りに職質後、逮捕して上げるのに(^^ゞ

お見事と言うしかない・・・。
世の中結構広いもんで、全く天晴れな”人材”もいるものである。

まあ人材と言っていいのかどうかは、甚だ疑問では有るが、これだけバカになり切れる人間は、尋常なお方ではあるまい。

余りに下らないので、いつだったかなんて思い出す気にもなれないが、最近警視庁綾瀬署が、ニセの制服を着て警官になりすましJRや地下鉄の車内を巡回したとして、千代田区在住の無職小林勝明(27歳)を偽造公印使用と軽犯罪法違反容疑で逮捕した・・・らしい。

「子供の頃から警察官が好きで制服を着てみたかった。ご苦労様と言われ気分が良かった・・」などと供述しているという。

また”車内パトロール”以外にも”街角で道案内”等もしていたようで、同署では厳し〜く余罪を追及中なのだとか・・・「ご苦労様です・・。」(-_-;)

よくよく考えてみれば、彼が犯罪まで犯してやったことは”パトロール”と”道案内”である。
この”行為”自体は大変立派な事であり、生半可なボランティア精神で出来るものではない。

冬なのに”夏用の制服”を着ている事に、綾瀬署の”本物の警官”が不信を抱き、職務質問した事が逮捕のキッカケであったという。

真冬に夏服で出勤するという、実にお寒い変装だったようだ。

そもそも、このお方への素朴な疑問は、何故子供の頃からそれほどに憧れていたにもかかわらず、”本物の警察官”を目指さなかったのだろうか?・・・っという点である。

だが所詮こんな男が本物の警官になったところで、どうせ別の事件を起こして懲戒免職となるのが関の山であっただろうが・・・。

まあしかし、こんな軽犯罪男など、高級官僚の”天下り”や”渡り”への自覚の無さに比べれば100万倍もカワイイものだが・・・。(-_-;)

no36.命がけ

偉業の墓場

写真:”不眠不休でガムを食べ続けるオジサン”。([偉業の墓場]より無断掲載=許して!)人間は”命がけ”でやれば、それなりの偉業を達成できる。問題は、何に対して”命を張る”かに在る。ロシアの3.5リットルおじさんも偉業には違いないが、それは何故か虚しい・・。(-_-;)

本日、驚愕のニュースが飛び込んできた。
読者諸賢は既にご存知の事と思うが、ロシアで一人の男が死んでしまった、あの事件である。

「ロシアの男が死んだ事ぐらい、何で驚愕のニュースなんだ?バ〜カ」と思ったそこの貴方・・ホッホッホッ(*^。^*) 聞いてビックリしないでネ!

事は、ロシア南部の"ボルガドンスク"という町で行われた、ウオツカの早飲み競争の会場で起こった。

「ウオツカ・マラソン」と銘打った、この早飲み競争、文字通り短時間にどれだけ多くのウオツカが飲めるかを争い合う、単純、且つ、無謀この上無い競争である。

優勝した男性は、何と30分の間に、アルコール度数、40度を超えるウオッカ、3.5リットルを飲んだ・・・が、あえなく急性アルコール中毒で即死した。
このほか参加した5人は、いずれも重体だという。

地元の検察当局は、競争を企画した酒店オーナーを過失致死などの罪で逮捕、起訴したというが、良くぞこれだけバカバカしい企画を打ち出したものと、驚愕せずにはいられない。(-_-;)

因みに優勝賞品はウオツカ10リットル。
きっとこのオジサンの、”偉業の証”として綺麗に包装され、墓前に手向けられたのであろうが・・。

折りしも我が日本も、新年会の真っ盛り・・。
今頃、遠いロシアの空から極東の島国に向けて、「無理はするなよ〜〜♪」と呼びかけているに違いない。 静かに冥福を祈ろうではないか・・・。(T_T)

no35.ヨッシャ恋しや!

今大閣・田中角栄

写真:金まみれの”巨悪”か、はたまた憲政史に名を刻む”巨槐”か・・・!?それは田中角栄が歴史となったときに、冷静で正当なる判断が下されるのであろう。

1993年12月16日。今から15年前の今日、”一代の異能・鬼才”が泉下に没した。
元内閣総理大臣、田中角栄・・享年75歳であった。

越後の雪深い寒村に”馬喰ろう”の長男として生を受けた彼は、”裏日本”と称された日本海側地域の”貧困と、雪への怨念”を、その後の政治活動の中心に据えた。

「新潟の連中は辛抱強くて働き者だ。その反面雪で苦労しすぎて諦めも早い。逆らってもしょうがない、世の中は成るようにしか成らない。諦観思想が強くてなあ、だから優柔不断で白黒も明言せず、因循姑息で煮え切らない。これじゃ駄目だと思った」・・・角栄が診立てた、負の県民気質と自己批判である。

正負の属性を色濃く継承した青年角栄が、郷里の前途に強い危機感を持ったのは自然の流れと言える。
”雪を克服して出稼ぎを解消し、裏日本の貧困を追放したい・・”
戦後日本政治に登場した、土着型政治家の目的意識は簡明直截、且つ具体的であった。

田中政治は、後に地元への利益誘導、金権体質がマスコミに断罪された。
指摘の半分は事実としても、利益誘導と公共事業のばら撒きは表日本と裏日本の格差を無くし、同時に日本と言う国を、空前の繁栄に導く過程では”善”であった。

政治家の任務が、時代の要請を実現する事にあるとしたならば、その意味で角栄は”時代の申し子”であった。(早坂茂三秘書談)

ロッキード事件一審有罪判決後初の第37回衆議院議員選挙。いわゆる”田中判決選挙”が行われたのが、奇しくも今から丁度20年前、1983年12月18日のことである。

この日、長岡を中心とする旧新潟三区、32市町村には、越後のベタ雪が降りしきった。
投票日の有権者数554,377人。投票率85.93%。
田中角栄の得票数は220,761票、何と全有効投票率の46.65%・・憲政史上空前絶後の得票率であった。

この数字が何を意味するか・・・それは明治維新以降、綿々と続けられた、表日本偏重政治への”百姓一揆”である。

いま尚、越後に暮らす人々が、その重い口を開くとき、呪文のようにつぶやく言葉がある。
「角サのご恩を忘れちゃなんね・・」

これから半年。越後はまた雪に埋もれる・・・。



no34.ガチョ〜ンな人生

画像の説明

 写真:”因果は廻る糸車”・・・人生劇場の舞台となった大観覧車。くれぐれも、心して乗りたいものである。

 ”一寸先は闇”、”塞翁が馬”、”禍福はあざなえる縄の如し”等々、古くから人間の油断を戒める、数多くの諺がある。

 人間というのは儚い生き物で、今がいい状態にある場合には、ず〜っとそのまま「良い人生」が続くように思い、怖いものなしの天狗となる。

 ところが、一旦、取立て電話に怯え、日々宵闇にまぎれてしか帰宅できないような状況に陥ると、オゾンホールを抜けた紫外線は、全て自分に向かって降り注いで来ると確信できるような、絶望的な気分になってしまう・・・(-_-;)

 しかし、天の配剤。悪い事も、良い事もそれ程長くは続かない。
私の経験則によると、特に良い事は続かず、その終わり方も劇的である。

 今日ここに登場するお二人は、将にこの、絶頂から奈落への落ち方が急で、非常に分かり易かったので、”人生の教科書”、”廻る反面教師”としてご紹介したい。

師走の10日午前5時ごろ、横浜市中区の遊園地「よこはまコスモワールド」内にある大観覧車「コスモクロック21」から「出られなくなった。助けてほしい」と119番通報があり、約45分後に救出される・・という騒ぎがあったらしい。

観覧車に閉じ込められたのは、群馬県沼田市の男性会社員(24)と川崎市多摩区のキャバクラ嬢(26)。

横浜水上署の調べだと、会社員は同日未明、東京都渋谷区内のキャバクラからこのキャバ嬢を“お持ち帰り”。風光明媚な同市のみなとみらい周辺でデート中に閉園後の遊園地へ侵入。

観覧車のゴンドラの扉が開いたことから乗り込み、2人きりで密室のイイ時間を過ごしたのも束の間、「ゴンドラは一旦戸を閉めると内側からは開かない構造」のため、そのまま袋のネズミに…。

2人は酔いが次第に醒め、寒さを感じて不安となり、通報に至ったらしい。
ゴンドラに乗ったのは「外で歩いていると寒かったから・・・」(あくまで本人談)といい、同署は建造物侵入容疑で書類送検する方針だという。

どうですか皆様・・?・・・怖いでしょう人生って(>_<)
いま”良い事”している貴方・・ホラ、隣に”厄災”が控えておりますゾ・・(@^^)/~~

no33.サルお方

我等のご先祖様

写真:言わずと知れた、我々のご先祖様。知力を捨てた若者は、これに程近い存在であろう。いっそサルお方に携帯でも持たせてみようか・・?

決して褒められたものではないのだが、久しぶりに胸のすくニュースである。

事の次第はこうである・・・時は師走5日の夕刻方、神戸市営地下鉄の車内でのある行為がもとで、男性会社員(29)が逮捕された。

夕刻、電車の中での行為がもとで、男が逮捕されたと聞けば、多くの殿方が、「ホウ、ホウ、ホウ、ホウ・・そうですか(*^。^*)、やりましたか・・」っと、同情とも、羨望ともつかない、複雑な笑顔を浮かべるのが、定法というものであろう・・・。

しかし、この度逮捕された男は、もう少し硬派な人間であったようだ。

この青年、新長田駅でお年寄りが乗り込んで来た為、優先座席に座って携帯電話を操作していた女性会社員(18)と女子高校生(17)に、何度か席を譲るよう2人に促したようだ。

しかし、女子高生らは、青年に一瞥をくれた後、全くシカトを決め込んでしまった。
このバカ女供の態度を見るや、正義の人と化した青年の抑制回路に過電流が流れてしまったようだ。

”ブッ・チ〜ン”と音がしたかどうかは定かでは無いが、その手の速さで、2人の顔面を数回づつ殴りつけてしまったとか・・・。
かくして青年は逮捕され警察へ・・バカ女二人は、仲良く全治10日の怪我と診断された。

このニュースを聞いて、”胸のすく思い”をした、そこの貴方・・・35才以上のお方とお見受けいたしますが、如何でしょうか・・?"^_^"

兎に角、街角、コーヒーショップの中、電車の中、歩きながら・・・等々、所かまわず一心不乱に携帯メールを打ち込む若者達。
周りのことには一切無関心・・。(-_-;)

多くの若者が下を向いて、一斉にボタンを押しつづける姿は、何やらの新興宗教の様で、時として”不気味”にさえ映る。
ある学者は、これを”コミュニケーションのサル化”だと言う。

サルは広い森の中で自分が孤立したとき、言葉ではない、”クー音”と呼ばれる音を出す。
これは、サル界に於いては、何時も仲間と繋がっていることを確認するための手段であるらしい。

くだんの”携帯バカ”然り、所かまわず座り込む”地ベタリアン”然り・・現代の若者は、大きく”先祖帰り”の方向に、舵を切ったようだ。

神戸市営地下鉄の中で、”暴走特急”と化してしまった、正義の暴力青年・・・”事の善悪”、”頭の良し悪し”からみると、さして感心できるようなものではないが、何故か微笑ましい・・。

no32.生きざま

南海の岩窟王小野田少尉

写真:面魂とはこのことだろう。終戦後30年間の”孤独な戦い”を終え、帰還した、小野田寛郎少尉。「上官の命令以外、自分から作戦を解くことは無い・・」彼は”鉄の意志”をもって孤独の生活に耐えた・・”志”とは斯くも気高い。

今月の21日、土浦簡易裁判所にて、ある地味な男(57歳)の公判が行われた。

その男、茨城県つくば市内の自動販売機から、現金を盗み取ろうとして、御用になったようだ。
男が地味なら、その犯行内容も、余りにも地味で、つい読み飛ばしそうになった。

地味な中年男の、地味な犯罪・・。
・・・が、しかし、検察側の冒頭陳述のなかで”驚愕の事実”が明らかになり、事は一気に派手な方に向かった。

群馬県に生まれたこの男、中学2年生の時に家を飛び出し、流浪の果てに、栃木県の足尾鉱山に流れ着き、洞穴の中で独居生活を開始した。

以後44年間、今日に至るまで、山野を駆け巡り、ヘビやネズミを捕らえて生きて来たという・・。

中学2年生と言えば、まだ14歳。
年端も行かない、この少年の人生に、何が起こったのだろうか・・?、少年は何を求めて家を出たのか?、親や警察は何をしていたのか?・・様々な疑問は尽きない。

足尾鉱山ならば、少なからずの人が、山野で暮らす少年を目撃していたはずである。
”他人への無関心”。
事ほど左様に、高度成長期以後の日本においては、類似の弱者が人々の関心から取り残された。

「人生とはかく有るべきだ・・」などと言うつもりは毛頭無い。
所詮はどの人生も似たり寄ったりだ。

しかし、この少年の生い立ちに思いを巡らせる時、”驚き”以上に大きく心に占める、この”やり切れなさ”は何なのだろうか・・。(-_-;)

no31.貴方の”そこ”が悪い

今や”七癖大王”となったマイケル

写真:"heki"に汚染された、マイケル・ジャクソン。この人の生き方そのものが、将に「スリラー」となった。ウオ〜〜ン、ウオ〜〜ン♪(ToT

”無くて七癖”と言う・・・。
どんな聖人君子と言われる人にも、最低七つ位は”癖”があるということを、先達たちは遥か古より、看破していたのである・・。

”癖”を大別してみると・・

1・有益(良癖)
2・無益・無害
3・有害(悪癖)

・・・という、三つのカテゴリーに分かれることが、ご理解いただけると思う。

 先達が問題視した”七癖”とは、当然のことながら、"悪癖"を指しているのであろう。

 また、人間のDNAに巣食う”七癖”と言う生き物には、他人からは良く見えているのに、自分では全く見えていないという、”裸の王様”的、生物学上の特徴がある。

 世界のスーパースター、”マイケル・ジャクソン”が、またまた少年愛に目覚めてしまい、”児童虐待”の容疑により、御用となった。

 ”極東七癖研究機構”の主任研究員である、私の分析によれば、今回マイケル・ジャクソンに感染した”七癖”は、アフリカ原産の”heki"と見た。

 人体に於ける”heki"の潜伏場所は主に性器周辺で、日中は比較的穏やかであるが、一旦アルコールや薬物に触れると、活動が活発になるらしい。

 また、この種は感染力が強く、時には若年層に甚大な被害を及ぼすことで知られている。
しかし、対象物に向けられる、感染者の目が”底光り”する為、発見は比較的容易である。やはり最大の防衛策は、この種の輩には近づかないことである。

 しかし、アメリカで猛威を振るう”heki"であるが、日本では俗に”性癖”などと呼ばれ、”七癖界”では使いッ走りでしかない・・。

 言葉を変えれば、この程度の”三下奴”に、手も無く捻られてしまうなぞ、マイケルの人格的な矮小さが見て取れるのである・・・。

 $300万(約3億3千万円)の保釈金を積んで、刑務所から出てくる姿が報道されたが、何とvサインを出していた・・・ 何をかいわんやである。(-_-;)

・・とは言うものの、自分の事を顧みず、人様を苛烈に攻め立てる、この私も、既に”七癖”に犯されている感がある。

この感染力の強さこそが”七癖”の恐怖なのである・・・お〜〜怖い、怖い(@^^)/~~

no30.帰国報告その3:心のササクレ編

正当ミャンマー料理

写真:一見、中国料理に見えるが、これは正しいミャンマー料理なのだ。健全は美味い!

 昨今、私が心を痛めているのは、連日メディアで取り上げている、金融危機に端を発した経済不況ニュースである。

 このニュース、事実ではあるのだが、報道自体が経済の足を大きく引っ張って、更なる不況を招いているという現実にお気付きなのであろうか?

 そもそも不景気とは、人間の恐怖心が作り出す経済の一側面とも言える。
以下に簡単な不況の方程式を示してみた。

ネガティブ報道→漠然とした将来へ不安→株価の下落→企業の信用不安→企業実体の悪化→リストラ→解雇の増大→就職難→社会不安の増大→ネガティブ報道→恐怖心→大不況・・・・と、止めどなき負のスパイラルが始まるのだ。

 メディアに不況を止める責任はないかもしれないが、一つ覚えのヒステリー報道は、心理を操る武器を持った者として、余りにも無責任な行動といえよう。

気を取り直して、ミャンマーの報告を行いたい。

本来であれば、美しいミャンマーの思い出などを報告すべきところなのだが、今日は少し、心がササクレ立っているので、敢えて顔をしかめる様な話を並べ、思い切りヒンシュクなども買ってみたい・・。

その?:悪食
中○料理は美味い。
なぜ美味いか・・? 其れは中○人の食に対する、執着心の為せる業であると見た。

見たと言っても、目撃したわけでは無く、そう推測しただけであるので、突っ込みはご容赦願いたい。

中○料理が美味いのは、同慶の至りではあるが、中○人の底無しの食への執着心には、些か辟易とするものがある。

ミャンマーのバングラデッシュ国境近辺は、想像を絶するような貧困の地である。日々国境を越えて、大量の難民が、食料を求めてミャンマーに入国してくる。勿論、パスポートなど持たない不法入国である。

この、食料を求めるバングラデッシュ人の中には僅か数ドルで、生まれたばかりの赤ちゃんを中○人に売り渡す者がいる。

ここから先、心臓の弱い人はご遠慮願いたいが、自信の有る方も、一度深呼吸をしてから読み進まれたい・・。

何と、赤ちゃんを買った中○人は、これを木箱に入れ、その上から大量の”ヒル”を撒き、赤ちゃんの血を吸わせてしまう。
当然、数時間後赤ちゃんは死に、ヒルは丸々太る。
これを、大釜にいれ、茹で上がったヒルを、若返りの妙薬と称して喰らうのだ。
「過ぎたるは及ばざるが如し」の喩え通り・・・ここまで来ると、既に鬼畜の業である。

この嘘のような、本当の話をどう取るか・・。
悪食中○人を責めるか、自分が食うためとはいえ、赤ちゃんを売り渡す、貧民を責めるか・・。 

政治家、悪食中○人、いずれにせよ過度の執着は、醜悪でしかない。(-_-;)

書いていて、気分が悪くなったので、以下次号。

no29.頑張れミャンマー

何とも人の良いオジサ達

 写真:ヤンゴン市内で氷水を売るオジサン。水を一杯勧めてくれたが、”アウト”が分かっていたので、丁重に辞退した。(-_-;)

ミャンマーは世界一のいじめられっ子だ。

”人権弾圧”をしているといっては”UN”からゲンコツを喰らわされ
”強制労働”をさせている咎により、”WHO”からビンタを張られ
”資金洗浄”を規制する仕組みが整っていないとして、金融界からツンボ桟敷に置かれ
”綺麗な女性を軟禁”している、例の件でアメリカから経済封鎖を受けている。

世界の最貧国に名を連ねていながら、先進国からのODAを凍結され、バカだチョンダと言われながら、寄ってたかって袋叩きにされている。

これが学校であれば、既に立派な不登校生や、引き籠り人間が完成しているであろう。
確かに、大人の言うことを素直に聞かない子供は可愛くない。

しかし、可愛くないからといって、ゲンコツを食らわして、力ずくで言うことを聞かせようするのは、昨今日本でも流行っている、幼児虐待と同列の行為ではなかろうか?

大人には大人の知恵があって然りである。
心に傷を負ってしまった”世界の孤児”が、本当に悪の道に染まってしまわぬように、見守る度量が必要であろう・・。

特に日本政府は、同じアジアの一員で、大恩有るミャンマーの「更生」に対し、最大の努力をすべきである。
アメリカ政府のエセ人権主義に同調して、能無し外交を続けると、掛け替えの無い、アジアの友人を失うことになろう・・・ミャンマーの窮状を見るにつけ、その時は左程遠くは無い。

今日は「ミャンマー帰国報告その3」ということで、オチャラケ日記を書く予定であったが、今朝の新聞に、”ミャンマーへの国際送金停止”という記事が載っていたため、急遽”頑張れミャンマー”キャンペーンを張ってみた。

次の国政選挙は来春に先延ばしされたようだが、その節には是非、聡明な候補者に一票を投じたい。
その人が、直接外交に携わることは無くとも、事の善悪、ものの良し悪しをしっかり見定める聡明さがあれば、必ず”小さな一石”を投じてくれるに違いない・・。

no28.帰国報告その2:ミャンマー哀話編

ここが噂の震源地

 写真:噂話の発信基地、ミャンマーの路上喫茶店。このスタイルで深夜まで営業をする、ミャンマーの社交場。因みに甘〜い紅茶一杯は、10円程。

 ミャンマーという国は、つくづく村社会である。
何処何処の、誰それがどうしたこうした、という類の噂話が公共のメディアよりも早く、且つ、正確に伝わる。
言うなれば、国民の間に、相互監視システムと、その伝達ルートが確立されている証である。

 今回私がヤンゴン郊外のコンドミニアムにチェックインしたのが、午後9時過ぎ。
外で遅い夕食を済ませて部屋に戻ってみると、まだ私の訪緬を知らせていない現地の知人からメッセージが届いていた。

「渡辺さんに似た人を見たという人が、連絡をくれましたので、居そうな所を何軒か当たってみました。メッセージを見たら、電話ください・・・」

何やらウスラ寒さを覚え、慌ててカーテンを閉めた。(-_-;)

 この国の人は誰と話しても、そこそこの情報を持っているので、話に花が咲いて楽しいのだが、一旦その興味の矛先が自分に向かったときには、要注意と見た。

 以下は、そんな情報通のミャンマー人から聞いたヤンゴン最新情報である。

?ヤンゴン名物”野良犬”の行方
”ASEAN首脳会議”開催に向け、市内浄化に余念のない政府だが、その煽りを食っているのが、ヤンゴンの顔”野良犬”である。
現在、市役所の職員が次々に捕捉して回っている。しかし、問題はその行方である。
これまでも、増えすぎたときには捕まえて、処理していたのだが、大体は街路樹の根元に穴を掘って、一応埋葬という形を取っていた。しかし、この方法は時間と経費が掛かるという事で、現在はトラの餌になっていると言う・・。

?命がけの密入国
 公務員の平均月収9,000チャット(約¥1,100)というこの国において、燐国タイに入国するという事は、即、”出稼ぎ長者”への道に繋がる。
従って、「どんな手を使っても入って見せるぞ・・」という、出稼ぎ決死隊のような人が後を絶たない。
ヤンゴンから輸出用の花を満載して、タイに向かった一台のトラックがあった。

 しかし、このトラックの荷台は二重構造になっていて、上は花、下は人間40人が隙間無く敷き詰められていたのだ。
見事、タイに入国成れば、快挙に”花”を添えるということで、笑い話になるのだが、今回は、只の暴挙で終わってしまった・・・。
タイに着いて荷台を開けてみたら、全員酸欠で”帰らぬ人”になっていた。
彼らの葬儀に、”荷台の花”が添えられたかどうかは、定かではない。・・・南無阿弥陀仏(-_-;)

no27.帰国報告:伏してお詫び編

BTSはバンコクっ子憩いの場

写真:バンコクの強力新交通手段→ドイツ製”BTS”その美しさと、強力な車内冷房で”走るオアシス”と呼ばれている・・らしい?外から入って来た人は、あまりの気持ちよさに全員が微笑むことになっている。 

 m(__)m m(__)m m(__)m・・・「誠に申し訳ない」・・・。
「まあまあ渡辺さん、いきなりそう申し訳ながられても何だから、さあ・・もう顔を上げて訳をお話ください・・」と優しい言葉を掛けて下さる方も居られようが、「どの面下げて帰ってきたんだぁ」と罵倒して頂いた方が、どれだけ気が楽か知らん・・・。

 出来得るならば、いっそうこのまま顔を上げずに、生きて行けたらどれだけ幸せであろうか・・。
「実は・・”スー・チー・ラーメン”は見つかりませんでした」・・・ m(__)m m(__)m m(__)m

 酷暑のバンコク市街を、「スー・チー・・・スー・チー」と夢遊病者のように彷徨い続け、それと思しき屋台に寄っては、タイ風ラーメン”バー・ミー・ナム”を注文する事6軒。

全く妥協の無い、100%現地仕様の辛〜い”バー・ミー・ナム”は、容赦なく私の体から元気を奪い、代わりにジワリジワリと腹痛を与えた。

「もう・・食べられません」(T_T)

7軒目に移動しようとした、タイのナヴィゲーター”ヴィム氏”に泣きを入れ、「スー・チー・ラーメン」探索隊は、志半ばにして、唐突に現地解散となった。

失望と激辛臓物入り唐辛子ラーメンの過剰摂取により、すっかり元気を無くした私は、肩を落とし、腹を押さえつつ、モノレールに乗り込むのであった。

最後に、この日、”スー・チー・ラーメン”探索に掛けた総予算を報告しておこう。

1.新聞社への問い合わせ電話料:10バーツ  (因みに現地新聞社は誰も知らなかった)
2.ラーメン代  20B×12杯 :240バーツ  (日本から来たという事で、臓物大盛が多数)
3.モノレール1日券100B×2 :200バーツ   (冷房が確り効いていて、実に良い)
4.正露丸糖衣 4粒      :約200円   (力強い旅の友) 

以上、総計950円(円換算)を掛けた大キャラバン隊・・・諸事情により”沈む”。(ToT)/~~

no26.南国の風

今時の若者はどの国でも同じ・・

 写真:バンコクの若者が集う”サイアムセンター”ここにはこの国の若者が望む、全てのものが揃っている。

 今、私はタイにいる。そして、とても疲れている。(ー_ー)!!
暑さは、人間の体力を奪う。
それも、臍の辺りから、ジワジワと奪ってゆく。

 私の推測によれば、ここでの一歩は、日本での25歩に相当する。
計測したわけではないが、行き交う人たちの、歩行スピード、一歩一歩の重み、歩行姿勢、顔色等を、総合的に観測するにつけ、これは多分正しい。

 日本出発前の予想では、雨季も終盤を迎えて、さぞ毎日毎日、豪雨が続いているのでは?と思いきや、まったくの肩透かしで連日4月(真夏)並みの猛暑。

 これはスチームサウナの中で強力な日焼けライトを浴びているようなもの...。
ここに来て、一気に私の顔色も、日本人の範疇を遠く離れ、すでに国籍不明、謎のインド系移民と化している。

 私の目下の関心は、”美白と増毛”にある。
従って、ここ数日の日焼け度200%増し状態は、とても辛く、悲しい。(ToT)

 話は、変わるが、今日は一日、お約束の「スー’チー’ラーメン」を求めてバンコク近郊を駆けずり回る予定である。
この報告は、後日行いたいと思うので、請うご期待!

 更に、話は変わるが、「何でタイにいるはずの渡辺が、「独り言」書いているんだ?」
「もしかして狂言じゃないのか?」と疑った貴方、そう、そこの貴方です!
世の中は、確実に進歩しているのです....早く覚醒してください(-_-;)

 17日からのAPEC開催を控え、緊迫度の高まるタイを後にし、明日の夕刻から、政情不安と、更なる暑さのミャンマーに向かいます。

今度皆様に会うときには、”タドン”のようになっていますよ.....きっと。
それでは(@^^)/~~~~~~~~

no25.スー・チー・ラーメン考

新ラーメン伝説誕生か

写真:タイラーメン屋台の店主スントンさん。中々の美人である。

 「ホットニュースがあるゾ・・・」
ミンガラ奨学金足立区担当エージェント山田信敏君から本当に熱々のミャンマー情報が届いた。

 何と、ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー女史にちなんだ「スー・チー・ラーメン」が隣国タイに登場した!とのこと・・・。

 スー・チー・ラーメンを考案したのは、バンコク近郊に在住のスントン・ペットルアンさんという39歳のお母さん。写真を見る限りにおいては、なかなかの美人である。(*^。^*)

 スントンさんは国内外の政治に関心があり「民主化のため闘うスー・チーさんは最も尊敬する政治家」なのだそうだ。
物凄い惚れ込み様で、二歳になる愛娘にも、強い女性になるようにと願い、「スー・チー」ちゃんと命名したほどだ。
個人的には、女性に余り強くなって欲しくないのだが、其れはまた別の機会にコメントするとして、話を本題に戻そう・・・。

 ラーメンは四月半ばに売り出したが、スー・チーさんが軍事政権に拘束された五月三十日以降、話題が沸騰した。

「うちでも売りたい」という屋台の店主が相次ぎ、今では契約した約六十の屋台に、材料のめんと具を提供するという、一大事業に発展しつつある。
これはまさしく民主化の力強い進展ともとれる。(~o~)

 お値段は、普通のタイ風ラーメン(バーミーナム)と同じ一杯二十バーツ(約六十円)というから、これもかなり民主的。
味は「ミャンマー軍政のように激辛だ」とタイ庶民はうわさし合っているとか。

 大体、タイフードというのは、日本人には辛めの料理なのだが、そのタイ人が辛いと感じるラーメンというのは、どれほどのものかという興味は有る。

 タイミング良く、10月10日から、ミャンマーへ出張を予定している。
今回は是が非でもタイ国に降り立ち、このスー・チー・ラーメンの実態について一大取材を敢行してみたいと思う。

 スー・チー・ラーメンの ”味、辛さ、評判、おばさんの儲かり具合”・・・等々をあからさまにし、皆様にご報告したいと思う。
大して興味もないでしょうが、請うご期待!(@^^)/~~

   

no.24:ウツ考

躁鬱界の巨人:遠藤周作先生

写真:ウツの大家、ご存知”遠藤周作先生”。コリアン先生はウツのほかに”ソウ”という一面もあるようだが、この先生程の大物になると、躁鬱病も様になる・・。

 近年爆発的に増加傾向にある病に、鬱病がある。
ざっと周りを見渡しても、必ず5〜6人の顔が浮かぶのではあるまいか・・?

 以前、「スランプ」と題したコラムの中で、軽症鬱病(以下“軽ウツ”とよぶ)に触れた。
“軽ウツ”という言葉には、明確な医学的定義はないようだ。

 “軽症”という、いかにも軽そうな称号が頭につくだけあって、鬱病としては、まだほんの入り口・・。
いうなれば鬱病界の新人、ヨタヨタ歩き青葉マーク状態の人を言うようだ。

 WHO(世界保健機関)の調査では世界人口の3%が鬱病患者であるという。
ザックリ計算してみると、世界で一億人以上、日本に当てはめると四百万人以上が軽ウツを患っていることになる。

 そして、驚くなかれ、世界で最も大雑把な国民と思われがちなアメリカにおいて、一生を通じて5人に1人が鬱病に罹るといわれている。

 まあ、アメリカ人の場合は、衆に迎合しやすい性格があるから、いわゆるハヤリ物として発症するのであろうが、ここは敢えて断定することなく、引続きの調査に結果を委ねたい。(-_-;)

 さて、今まで“軽ウツ”などと物知り顔で言ってきたものの、どんな症状を呈するのか、よく分からなかったので、ここで少し勉強してみた。

 鬱病になり易い人:社会によく適応している、真面目な・・・。
ビジュアルでないと良く理解できない人は、私のような人を想像して頂けば、過不足はない。
 症状:睡眠障害、食欲不振、過食、倦怠感、集中力低下、肩こり涙もろい、自信喪失、無力感、関心の減退、頭痛etc.

 この、お勉強の結果を見て、「もしかして、自分も鬱病じゃないかな・・・?」と思った貴方!
宝くじ当選の暁には、是非一席設けたい・・・。

 まあ兎に角、この症状を見たら、現代に暮らす、あらゆる人が鬱病と言えるのでは・・?
ようは、其れを “病” として意識するかどうか、だけの問題のようだ。

将に“病は気から”の例えであろう・・。あ〜ぁ怖い、クワバラ、クワバラ。

no.23:収集癖

自爆の種

写真:ドイツのロケット弾(パンツァーシュレッケ)目標の約1000m手前から、やや上を狙って発射!敵機に当たると致命傷を与える、怖〜〜い兵器だとか。

 世の中には集め好きの人がいる。
オーソドックスな所としては、切手、貨幣、刀剣、茶道具、書画骨董・・・。
新しい物で、「金運・何でも鑑定団」の北原さんの出現以来、市民権を得たものに、オモチャがある。

 最近では、グリコが、一部収集家向けに、一段と精度を増したオモチャを、復刻版と称し、往年の倍くらいの値段で販売しているらしい。
こうなると、グリコのおまけというよりは、「おまけのグリコ」と呼ぶほうが相応しい。

 このように、既に市民権を得ている、正しい収集物があれば、当然、まだ市民権を得ていない、日陰の収集物も有る。
代表的なものでは、「有名人のデスマスク」、「中世ヨーロッパの拷問道具」・・・etc
「女性の下着」などは、是非集めたい、という気持ちも分らないではないが、やはり大きな声で、「私、其れ集めています・・譲ってください・・」と言えないものは、収集家と呼ばれない方が好ましい。(-_-;)

 この、「物を集める」、「蓄える」というのは、やはり人間の本能に根ざした行為であろう。
本来であれば、食物が備蓄物の原点なのだが、人類の進化と共に、収集、備蓄物も多種多様化して行った。
その伝で言うと、私のような、物に固執しない人間は、進化の過程で取残された、原人系の血が色濃く出ている・・と言うことになるのだろう!

 だが、進化した人間様は、時に於いて大変迷惑な物を集めて下さる・・。
その際たるものが、イラクから手榴弾を持ち帰ろうとした毎日新聞記者や、1000点以上という、大量の武器弾薬を自宅に備蓄していた、自爆死自衛官である。

 この自衛官は、一体何を考えて、対戦車砲やロケット弾まで集めてしまったのか・・?
思慮深い進化人間のこと、テポドンでも飛んできた折には、自前で一戦交えるつもりであったのであろう。
将に自衛隊員の鏡ではあるが・・・。

 血税をつぎ込んで育てた優秀な自衛官が、「敵」と戦う前に自爆憤死されたことは、大いに悔やまれる。
だが、彼は身を以って教えてくれた・・!
人間は己の内に生まれる「欲望という名の敵」と戦う事が、最も難しいものだと・・・。(-_-;)

no.22:スランプ

 今、流行の「軽ウツ」・・・かもしれない。
「不定愁訴」などと言う言葉も、思い浮かんだ・・・。

どうも力が湧いてこない。
日記を書こうかな・・なんて思ってはみるが、たいていは、思ったままで終わる。(-_-;)

経験の有りそうな方々に、あれこれ相談してみたが、「寝不足じゃないの・・?」、「気のせいだヨ・・!」、「あ、それは呪われてるね・・」等々、皆一様に素っ気ない。

でも中には、「何か嫌な事でもあるの・・?」なんて優しい言葉をかけてくれる人も居る。
こういう方とは、生涯お付き合いをしたい・・・(ToT)

そう言われてみれば、確かに嫌な事だらけではあるが、しかし、これと言って突出した、力強い「嫌な事」に、心当たりは無い。

そうなると、「小さい嫌な事」に囲まれて、少しずつ体力を奪われているということになり、考え方によっては、こちらの方が不気味である。

目立たないように、徐々に、徐々に追い詰めていくという手法は、陰湿であり、イジメに近いものがある。

さ〜あ、そこに隠れている「小さい嫌な事」どもめ、コソコソしね〜で、表に出ろ〜イ。(~_~メ)

no.21:山燃ゆる(炎上編)

暗闇を焦がす「毘」一文字

前回は、山を舐めきっていたバカ男にバチが当たって寒い思いをするという、何とも情けない所で話が終わってしまった。

今日の話は、この人生舐め男が、一転大活躍をするんじゃないかと期待している向きもあるでしょうが、期待しなくて良いんです。活躍しません・・・(-_-;)

さて、火付け定刻10分前。
スキー場一杯に組まれた、巨大な「毘」の字の「田」の部分の中の、更に十の中心に交わる部分(さっぱり分らないと思う・・)に於いて、厳かな神事が行われた。

さぞ立派な修行をしたであろう山伏・・と思しき異形の男性が現れ、組み木に点火。
護摩木を火中に投じながら、何やらブツブツと呪文を唱えること3分。

関係者の間で(我々下っ端火付け人足は無関係)、お神酒が酌み交わされた後、燃え上がる組み木に松明をかざして点火。

班長さんの松明から、各人が火を貰い、各々の持ち場に散った。
後は全員の一斉点火を待つだけである。
合図は5発打ち上げられる花火の、一発目が開いた瞬間である。

ヒュ〜〜とうい音を連れ、闇を切り裂くように、火球が天空を駆け上がると、大輪を咲かせた。
「点火〜〜ッ」、責任者の裏返った声が響き渡り、全員一斉に火をつける。

木挽粉に灯油を染み込ませたものが、組み木の上に蒔いてあるため、一気に劫火となり燃え上がった。
麓の祭り会場から、「毘」の字が例年になく綺麗に出ているとの無線が入った。
さもありなむ・・。

折からの強風に煽られ、火勢が勢いを増しているのだ。
眼光鋭い地元消防団の精鋭たちが、マンツーマンで配備についた。
火は更に更に大きくなり、先程までの極寒暗闇世界が、今や、山全体が灼熱焦土の世界に転じた。

火の粉が飛び散り、熱風で息も出来ないほどになって来た。
方々で消防団の叫喚が聞こえ、樹木に対して、盛んに散水が繰り返される。
これって、結構危険な状態かもしれない・・・。(・・?

薪の追加投入が禁じられた為、火勢は徐々に落ち着きを取り戻し、消防団の動きも緩やかになった。
気のせいか、私を見る目つきも幾分穏やかになり、良かった良かった。

その後は、火勢を見ながら、少しずつ薪の投入作業を継続。

両隣にいた数名の大学生が、飽きて放棄した持ち場を、おのが持ち場のごとく正しく管理運営する姿は、初参加ながら、既に円熟の境地に入っていた・・・・。

私は、六日町「毘沙門焼き大祭」を体験し、有る重要な結論を得た。
これは「公認:大人の火遊び」だ・・!
消防団を脇に従え、思う存分、野に火を放つ・・・人間の本能を直撃する、痺れる様な高揚感。

通常ご法度の行為を、感謝されながら出来る快感・・。
もう何も言うまい・・この禁断の日記を読んでしまった諸君!
来年の8月16日は六日町に集合だ!ヽ(^。^)ノ

no.20:山燃ゆる(暗黒編)

勇壮な上田五十騎衆);&color(,paleturquoise){''写真:前回に引き続き「毘沙門焼き大祭実行委員会」のホームページより無断掲載しました。武士の情けを持ってお許しを賜りたい。m(__

山を舐めていた・・(-_-;)
日中はそよそよと風があったものの、六日町盆地特有の蒸し暑さに油断してしまってもいた。

ミナミスキー場の駐車場に集合した我々は、受付を済ますとバスに乗せられ、移送された。
山道を揺られる事15分、バスは目的地である、スキー場の頂上部に到着した。

寒い・・。(*_*) 
陽が西に傾き、急速に気温が下がって来たようだ。
もっと厚着をして来ればよかった・・・!
折からの強風も手伝って体感温度はかなり低い。

弁当のオニギリを頬張って、体温維持を図るが、さして効果は上がらない・・。
風が吹くたびにクシャミと寒イボ(鳥肌)の波状攻撃に晒されるに当り、山を舐めきっていた自分を深く反省するのであった。(-_-;)

さて、今まで強引に話を進めてしまったが、そろそろ「大毘沙門焼き大祭」とは何なのかという、曰く因縁を語りたい。

六日町(その昔は「上田の庄」と言った)には、戦国の猛将上杉謙信の従弟で、名将と謳われた長尾政景の居城があった。
そう我が故郷は戦国時代最強の主従タッグコンビ”上杉景勝&直江兼継”の生まれ在所なのだ!

聖戦は「毘」の元にあった

上杉軍団の旗印は言わずと知れた「毘」一字。
毘沙門天は四天王の一人で、北方の守護神である。
謙信公は、自分をこの北方の守り神にオーバーラップさせ、自身仏門に帰依するほど篤く信仰していた。

・・この故事に因み、この地に住まう人々の無病息災と祖先を敬う送り火として「大毘沙門焼大祭」が開催されている・・らしい。

ウーム。地元の新興火祭りに参加した事を簡単に報告しようと思ったのだが、今日も紙面が尽きてしまった。
まだまだ書き続ける体力はあるが、今回も潔く、以下次号に譲りたい。(^.^)/~~

no19:山燃ゆる(鳴動編)

大毘文字焼き

写真:夕闇の中に鮮やかに浮かびあがった「大毘文字」。遠目からは、この闇の中でどのような格闘劇が繰り広げられたかは窺い知れないのだ。

 今日は山に火を着けてきた・・。(*^。^*)
事もなげに告白したが、本来であれば犯罪に等しい行為である。
 だが、この日ばかりは喜ばれた。
それも只喜ばれたのではなく、もう一歩踏み込んだ喜び様で、何度も感謝され、弁当まで頂けた。

 皆さんは、京都の「大文字焼き」をご存知だろうか?
こんな事を書くと、およそ98%の人は、「今更何を言い出すのか、この田舎者が・・・」っと鼻息を荒くし、「今すぐ抗議のメールを送ってやろう・・」と息巻いているに違いない。(^^ゞ

 それでは貴方に問う!
六日町の「大毘沙門焼き」は知っとうや?@(-_-)@ ・・・そう、私が火を着けてきたのは、この新潟県六日町の「毘沙門焼き」の方なのだ。

 誰も知らないと思う。
それも然り。「毘沙門焼き大祭」は、今年で漸く10回目を迎えたばかリの、歴史も伝統も無い、新興山焼き祭りなのだ。

「桝形山」という、六日町の西側に位置する小山の、スキー場を利用し、「毘」の字に薪を積んで、それに火を着けるという、至ってシンプルな祭りである。

「人手が足りないから〜、誰か手伝ってくんな〜い・・?」っと、次男のところに打診があった。
「誰でもい〜んだけど〜、暇そうな人がいたら誘ってみて〜〜」との追伸もあった。

誰でも良いと言われたら、断る理由は無い。
その上、弁当も出る、温泉にも入れる、とたたみ掛けられて、誰が断われようや!(TOT)

ボランティアということで、気力も充実。
作業服に軍手、長靴、頬被り、という勇ましい装束に身を包み、次男と共に毘沙門焼きの現場、六日町ミナミスキー場に向かったのであった。

今日の日記は、内容が薄く、2〜3行で切り上げようと思ったのであるが、前振りが長かったせいもあり、ことの外行数が多くなってしまった。

何で六日町で「毘」なのか?・・などという素朴な疑問も謎も全て先送りにし、ここは潔く以下次号へ・・・。(^o^)/~~

no18:耐乏生活のススメ

禍福の縄はこの人の手に握られた!

写真:泣いている場合じゃないぞ舛添要一厚生労働大臣!ん・・笑ってるの?(・・)

 えらい事になって来た・・。
大新聞の記事によると、なんと2009年には「金持ち父さん」と「貧乏父さん」の比率が、1対9の割合になるという事だ・・・(*_*)

 日本人の高齢化と、少子化に拍車がかかり、年金の受給額が極端に減少するのが主な原因らしい。

 年金に依存する年齢層が、これほど短期間に激増する事も考えにくいが、持てる者と持たざる者の格差が急速に広がりつつあるのは事実のようだ。

少子高齢化による物理的な産業の衰退と、就業人口の減少により「日本丸」が沈んでゆく・・。

 年金なんていうのは、頂ければ勿怪の幸い・・。
額面通り、それこそ満額いただけるのは、法律により身分が守られている、公務員だけであろう。
今や、民間企業に在籍していて、まともに企業年金がもらえるなんて思っている、極楽トンボは、ごく少数のはず。

 公務員の数は全人口の3%で約400万人。
そうしてみると、1対9と言う数字もあながち嘘ではないようだ・・。

 残念ながら大新聞には、「金持ち」と「貧乏」の定義が載っていなかったが、自分がどちら側に属する人間かは、考える余地も無い・・(T_T)

 55歳定年から、平均寿命の85歳までの30年間に、人間らしく生きるには、夫婦二人で最低1億5千万円が必要なのだそうだ。
・・っとまあ大新聞は、生きて行くのが辛くなるような、バカ記事ばっかりを書いてくれる。

 大体、今の暮らしの延長線上に未来を構築しようとするから、こういう頓珍漢な記事になるのだ。
人間はもっと柔軟な生き物である。
無ければ、無いなりに生きれば良いのだ!。

 まあ、そうは言っても、まんざら他人事でも無いので、そろそろ霞を食って生きる練習でも始めようかなぁ〜。

no.17:I have a dream today!

伝説の巨魂キング牧師

写真:アメリカ公民権運動の父、マーチン・ルーサー・キング牧師です。この人は弱冠39歳で暗殺されてしまいました。

 知人が、英会話教室に通い始めたと聞いていた。
もともと、英語の知識も技術も優れた方であったが、思う所があったらしい・・。

 しかし、先日メールで気がかりな事を言ってきた。
習い事を理由に、何度か職場の飲み会を断っていたら、上司から、からかい半分に「今更学校なんか行ってどうするの〜・・・転職でもするつもり〜? 今、仕事無いよ〜!」っと言われて落ち込んでいるのだそうだ・・。

 何の為に学校なんか行ってんの?だって?
それが何の為であろうと、大〜きなお世話だ!!!
今度そんな無礼な事を言われたら、大きな声でこう言おう!

「お前のような奴になりたくないからだ!」・・・と。

若にて学べば壮にして成す
壮にて学べば老にして老いず
老にて学べば死しても朽ちず

と我々の先達は教えてくれています。

 幾つになっても、学びは人を若くしてくれるし、智は人を内面から輝かせてくれます。
志を立て、目標に向かって努力する人、私は大好きだし、尊敬します。 

 
以下の英文は、キング牧師がワシントンに於いて25万人無血デモを成し遂げた時の有名な演説の一節である。
因みに、これは20世紀3大演説のベストワンに選ばれた名演説でもある。

 I have a dream that one day on the red hills of Georgia the sons of former slaves and the sons of former slaveowners will be able to sit down together at a table of brotherhood.

 I have a dream that one day even the state of Mississippi, a desert state, sweltering with the heat of injustice and oppression, will be transformed into an oasis of freedom and justice.

 I have a dream that my four children will one day live in a nation  where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.

 I have a dream today・・・.  

英文は難しくてよく分からないけれど、なんとなく強く励まされているような気がして、感動を覚える。(^^ゞ

まあ兎に角、そうなのだ!
大志を胸に抱き、雑魚い奴の言葉には、耳も貸さず、目もくれず・・ガンバレ (^.^)/~~~

no.16:日の丸の維持費

もうすぐさよなら迷宰相画像の説明

写真:最後にやっと本音の一言。国民も皆んな思っているゾ。そうです・・「あなたと違うんです!!」

 日本の国家予算(一般会計)はいくらか・・?と質問されて、即座に「82兆円」と答えた、そこにいる貴方! アンタは偉い・・。
 日本に、国家、地方を含め公務員と呼ばれる人達は何人いるか?と質問されて、即座に「400万人」と答えた、そこにいる貴方! 本当に凄い・・。

不快な写真に読むのをためらった貴方! 我慢が足りませんゾ・・。

 もし、貴方に今日嫌なことがあり、イライラしてたら、ここから先は読まない方が賢明でしょう・・。多分キレます。
大きく深呼吸をし、心を落ち着けてから、この先にお進みください・・。

 国家予算のうちに占める公務員給与はいくら? と聞かれて「40兆円」と答えた貴方!・・もしかして人事院の方ですか?

なんと平均給与1,000万円。
この公務員給与は民間企業の給与を参考に決めていると言う噂だが、何処の企業を参考にしたかは国家機密である。

これが高いだの、低いだのという議論はしたく無い。
公務員は日夜公僕として、国家・国民の生命と財産を守るために一身をなげうって職務に邁進している・・はずである。

我々が枕を高くして寝られるのも、都庁の最上階でコーヒーを飲みながら大パノラマをタダで見られるのも、貰えるあての無い年金をせっせと納入出来るのも、み〜〜〜んな彼らのお陰なのである。

私は、彼らのスマートさと周到さに、常々尊敬と思慕の念を抱いている。
スキスキ公務員諸氏!応援していま〜す。

だから・・・税金マ・ケ・テ (ToT)/~~

no.15:ミンガラ奨学金贈呈団(感動対面編)

奨学生と贈呈団

写真:可愛い女子学生達に囲まれ、何時に無く目元の優しい横山副理事長。しかし、圧倒的に女性が多いのは何処の国でも同じ現象か?頑張れ男子!

 前号には贈呈式会場の写真を掲載したが、これがなかなか立派な会場であった。

 ミャンマー側の出席者は本年度新入生を中心に、学生60名、保護者50名、教育省関係者40名。日本側からは8名が参加し、午後2時、贈呈式は厳かに開会された。

 ミャンマー教育省の事務次官から、ミンガラ奨学金に対し、ご丁寧なお礼のご挨拶を頂いた後、ドナーを代表して、私がご挨拶をさせていただいた。

しかし、止せば良いのに英語でスピーチなんてしたものだから、皆さんキョトンとしていた・・らしい。
いったいこの会場の何人の人が理解してくれたのやら・・大きな反省。(-_-;)
来年はちゃんと通訳を立てて、しっかりとドナーの意思を伝えたい。

 セレモニーの後は、全員でティーパーティー。
ここで初めて奨学生と直接対面することが出来た。

 国のトップ50である。
しかし、彼らからはそのプライドの高さよりも、純朴さがより強く伝わってくる・・。

 ある男子学生が私のところに来てこう言った。
「今日、この場所に参加できて光栄に思います。後に続く人達の模範になるよう、しっかりと勉強します。どうか、この気持ちを日本のドナーに伝えてください。そして来年は、是非ミャンマーでお会いしたい・・」

 この確かな手応え。(*^。^*)
ヨ〜〜ッシ。この子供たちのために、また頑張るぞ・・!!

no.14:ミンガラ奨学金贈呈団(アンチ経団連編)

贈呈式会場はダイヤモンドホールだ!

写真:贈呈式の開会を前に、緊張した面持ちの渡辺。横山副理事長のサングラスが一層の緊張を誘う!

 予想外に・・・いや、予想以上にミャンマー教育省はやってくれた。

私が小泉首相ならもう一度、「痛みに耐えてよく頑張った。感動した・・!」っと言ってあげたい。

 2003年7月8日は記念すべき日となった。
この日、ヤンゴン大学のダイヤモンドホールにおいて、ミンガラ奨学金の贈呈式が執り行われた。

 これまでの奨学金贈呈式は、USDAという政府系組織の広々とした応接室で、数名の大臣、教育省幹部、USDA幹部等出席の基、TV、新聞の記者が押し寄せ、華々しく且つ政治色豊に執り行なわれていたのだが・・そこに学生の姿は無かった。

 奨学金はちゃんと学生の為に使われているのだろうか・・?暫くこの疑念が付きまとった。
政府から提供される学生の経歴書をたよりに、学生と非公式にコンタクトを取って、奨学金の提供を確認した事もあった。

 しかし、この日の奨学生とその父母達参加の贈呈式で、全ての疑念が氷解した。

 当初ミャンマー政府も、ミンガラ奨学金がこれほど真剣にやってくるとは思わなかったのだろう。どうせ数年間で有耶無耶になって、消えていくものと予想していたという・・。
だから、政府関係者達の中だけで、適当にお金を頂くセレモニーのみを行っていたのだ。

 しかしこれは、ミャンマー政府だけを責める訳にはいかない。
政府の中で日本人、特に今まで日本経団連等が送り込んだミッションは「NATO」と呼ばれていた。
ノー・アクション・トーク・オンリーの略だそうだ。
ミャンマーに滞在中は、「兎に角、あれもやりたい、これもやりたい」と元気がいいが、日本に帰ったとたん、電話一本、来ない。
名刺を頼りに、ミャンマーからコンタクトを取っても無しの礫。
会社責任者の顔が全く見えないのだそうだ・・・。

 っということは、ミンガラ奨学金も「NATO」の一味と思われていたのだが、言い換えれば日本経団連と同列に扱われていた事にもなるのだ!
光栄と言えば光栄なのだが・・・・・(-_-;)

以下次号・・。

no.13:さすらいの旅団(世紀の大発見編)

これが噂のミュゼだ!

写真:ねっとりとした熱帯夜には「ミュゼ」の無国籍料理が良く合うはずである・・・。

ウ〜ン・・・エライ!(*^。^*)
良くぞこの名前をつけた。

此処は、我々「さすらいの旅団」がヤンゴンで発見した、「ミュゼ」と言う名のレストランである。

無国籍料理ということで、取り敢えずカレー、パスタから天丼まで全て揃っているらしい。
余りにも何でも揃っている為、ここは既に「食のミュージアム」だという、オーナーの強い信念で「ミュゼ」と命名したという。

実は、「さすらいの旅団」横山団長は、その傘下にミュージアム向け専門情報誌の出版会社を持っている。
その名は「ミュゼ」。

ここまではよくある事。
だが、しかし、そのロゴ、書体まで含め全く同じ、瓜二つ!
本当に★の数程有る社名の中から、良くぞこの名前とロゴを選んだものだ。
その深い見識と素養に敬意を表し、もう一度誉めたい。あんたはエライ!

っというとで、見事ミャンマーで「ミュゼ」との対面を果たし、感動する我々であった。
今度は是非、味で感動させてネ〜〜!(ToT)/~~

no.12:さすらいの旅団(僧院編)

層を成す僧

写真:托鉢を終え、これから二度目の食事が始まる。順番を守って大食堂に入っていく僧侶達。
僧、僧、僧、僧、僧、僧、・・・・・・何処かで止めないと、ず〜〜っと僧が続く。
その数、千余名。
ここはヤンゴン市郊外。
ヤンゴン国際空港から北に約一キロ。
南国特有の、艶やかな緑の中にその施設はあった。

ミャンマー少数部族の身寄りの無い子供たちを引き取り、教育を受けさせている施設。
日本的な表現でいえば、孤児院と寺子屋を兼ねたような所である。

ここに収容される子供たちは、正式に出家して、僧となっている。
従って、この施設での生活ルールは、完全に上座部仏教を厳守するミャンマー僧のものである。
食事は一日二食。
朝5時と午前11時の2回である。それ以外は水分しか口にしない。
午後は専ら勉強の時間だ。

子供たちは15歳までここで勉強し、それ以後は、自分の生まれた故郷に戻り、先生として後進の指導に当たるという。

ここでは大勢の子供たちが、お互いに切磋琢磨して生きている。
確かに生活は貧しいが、人間として、凛とした清涼感がある。
所変われば・・っと思えど、つい、ひ弱な日本の子供たちと比較してしまう・・・。

12歳の迷走と、取り返しのつかない大罪。
日本社会の抱える病根は深い。
少年は象徴としての存在であり、責任の所在は社会全体に及ぶのであろう。
そのことをしっかりと自覚しない限り、同じ悲劇を繰り返す・・。

物質的な豊かさと引き換えに、我々は大きなものを失ってしまった。(T_T)

no11:さすらいの食人(ドリアン挑戦編)

ドリアンとアルコールの同時摂取は命取りになるらしい

写真3:写真左は「何でも食べ隊」の横山隊長、右手前は自称投資家こと「奴隷の大木

前号では、きれいに皮をむかれたドリアンがテーブルに置かれたところで終わってしまったが、もうこれ以上引っ張るつもりはない。
「さすらいの食人ドリアン編」も、いよいよクライマックスを迎える。

しかし、私はこれを食した感想を、語るべき言葉を持たない。
よって、一口頬張った瞬間の写真から、その全てを連想していただきたい。

尚、この後大木の消息は途絶え、いまだにその行方は知れない。
・・・南無阿弥陀仏。(-_-;)

no10:さすらいの食人(ドリアン基礎知識編)

剥き身のドリアンとシュガーアップル

写真2:よ〜く冷やして皮を剥かれて登場したドリアン。黄色く熟した実が、切ない臭気を放ちながらも、優しく食べてね・・!と語りかけていた。

さて、果物の王様と称される高級果実、ドリアンを入手した我々「何でも食べた隊」の一行は、これを食すべく、ヤンゴンのチャイナタウンにある「シンガポールキッチン」という店に入った。

「これは食後のデザートに食べるので、よ〜く冷やしておいてネ!」っとレストランのボーイさんにチップとドリアンを手渡し、夕餉の席に着いた。

ここで、「ドリアン」とはいかなる食べ物かを、予習しておこう・・。
ドリアンといえば、兎に角その臭いについて数々の伝説が生まれるほどの代物。
それがいかなる臭いかを記述したものがあったので、以下引用。

「この匂いをご存じない方の為に説明しますと・・・・・まず初めて、遠くでこの匂いに遭遇すると、ちょうど都市ガスが漏れているような匂いがします。
気になって近づいていくと、大変です。
どろどろに腐って異臭を放っている玉ねぎを抱えて、ありとあらゆる汚水が流れ込んで淀んでいるドブ川にどっぷりと浸かっているような強烈な悪臭。
こんな食物を口に入れられたら、臭覚に異常があると思われます。
でも、一旦口にすることが出来れば・・もう、ドリアンの虜になります。
不思議なことにそれからは、ガス臭いことはあってもあの悪臭はしません。
あまーいような、とろけるような、妖艶な香りがたちこめ、思わずその香りに引き寄せられてしまいます・・」云々

如何でしょうか。あなたもドリアンが食べたくなったのでは・・・。

また、つづく・・・。

no.9:さすらいの食人(ドリアン遭遇編)

ドリアンの小山と、小山のような横山さん

一昨日、ミンガラ奨学金贈呈団はヘロヘロと帰国した。
「皆様、恥ずかしながら帰って参りました」の名台詞を残したのは、小野田少尉。
我々の帰国は、さしずめ「恥ずかしいのが帰って参りました」くらいのものであろう。

どれほどの大事件に遭遇した訳でもなく、また飛び切り新鮮な話題が有る訳でもないが、一部熱狂的なファンの為に、ぼちぼちと奨学金贈呈式ツアーの模様を書き留めたい。
 ヤンゴン到着日夕刻、悠然と市中探索に出た「何でも食べ隊」隊長、CIAの横山さんと私の元に、小学校1年から家計簿をつけているという、自称投資家「奴隷の大木」こと大木健司が「ドリアン発見」の報をもたらした。

案内の場所に行ってみると、確かにあのドリアンが山積みになっている。
奴隷の大木は、「買って食べましょうよ・・・」と盛んに進めるが、その匂いに圧倒され、私と横山隊長は腰引き気味。

「私がおごりますから・・」と大木が価格交渉に入った。
電卓片手に粘ること30分。
日本円にして約20円をまけさせ交渉終了。
ドリアンを小脇に抱え、意気揚々と引き上げてきた大木の目が、底光りしていたのが不気味であった。つづく・・・。

no.8:しばらく出張します

明日から8/9日までミャンマー出張。
今回はミンガラ奨学金の贈呈式出席という重要任務を負っている。

相棒はCIAの横山親分・・・凸凹コンビのミャンマー紀行は帰り次第に連載予定。
誰も期待していないだろうけど、乞うご期待!
それでは皆様、行って参りま〜す。(^.^)/~~

no.7:面接受難

先月末、訳あって社員が一人退職した。ここ数日間は補充のための面接が続き、大変疲れた。
つくづく思うは、人の出会いの難しさかな・・・。

キャリアを問えば年齢が行き過ぎていて、柔軟性という点で「?」
若さを問えば、本当に働きたいのかどうか・・「意欲」が伝わってこない・・・。

一年以上就業していない人も、相当数に上り、のたうつ日本経済の縮図がここにも見て取れる。
採用は一名。
苦渋の判断をせざるを得ない時が迫って来る・・・。

そんな時、いつも自分が面接試験を受けた、遠い過去を思い出してみる。
「自分」は採用する側から、どんな人物として評価されていたのだろうか・・?

求められる人物像とは・・。
それは只管打ち込む何かを持っている人。
つまり、人に何がしかの感動を与えられる人・・・っとでも言ったら良いのか・・。

それほど難しい事では無いような気がする。
あたりまえの事を、あたりまえに続けられればそれで良い。
しかし・・人間という生き物には、それが一番難しい。(-_-;)

no.6:ミャンマーを思う

四面楚歌・・。
この時の、項羽の思いやいかばかりか。
世界をざっと見渡すと、中国共産党、金正日、ミャンマー軍事政権等が今この状態にある。
それぞれ自分を正当化する理屈はあるだろう。
敢えてそれを否定はしない・・。
何が正義かは誰にも分からない。
多数の人が信じている、その筋の情報ですら、真実であるとは限らない・・。

しかし、為政者たるものには、たとえその行いが正義であろうと、多数の人が客観的に見て、正しくないと判断する事には、立ち止まって、冷静に己を省みる責任がある。
我が愛するミャンマーの為政者達よ、今がその時ではないのだろうか?
大河のうねりを、戸板で塞き止める事は出来ないのだから・・・。(-_-;)

no.5:偏頭痛

目悪+パソコン+緊張体質+ストレス=偏頭痛
私が発見したこの偏頭痛第一法則は、多くの臨床を経て普遍性を持つ事が立証されている。
第二法則は、この左辺に「強光」と「南風」が加わると、右辺は「激しい偏頭痛」に変わる。
御託を並べたが実際ここ数日間、第二法則で言う、激しい偏頭痛に苦しんでいる。
たかが偏頭痛というかもしれないが、これがなかな辛い。
本人はものすご〜く辛いのに、他人には大して同情されないという点では、「痔」と双璧かも知れない。
だっ誰か・・・! 有効な対策があったら、教えて(T_T)

no.4:四日坊主

日記帳をはじめて四日目を迎えた。
感慨深い・・。

何をやっても三日坊主で、見事四日目に突入出来たという成功体験に乏しい。
仕事柄、「継続の力」をクライアントに説く事はあるが、それはそれ、自分が出来るなんて一言も言っていない・・。

聞くところによりますと、嫌な事を忘れる、出来る事なら避けて通りたいと願う心は、人間の「間脳」が司る、最も原始的な本能で、人類の進化を維持する上で不可欠の能力なのだそうだ。

この理屈を素直に、トーンと真っ直ぐに解釈すると、物事が続かない人というのは、最も本能に忠実な、「人間らしい人」で、人類の進化を一手に引き受けている「立派な人」・・と言う事も出来る。
ウ〜ン・・。理屈と膏薬は何処にでも付くの例えか・・・(-_-;)

no.3:眠れぬ夜

ここ数年、眠る事が下手になった。
満月に誘われた狼男のように、エネルギーが満ち溢れ、眠ってなどいられないのであれば頼もしいのだが、どうもその様にはお見受けできない・・。
軽音楽、読書(退屈なもの)、思考強制停止法、残像追尾法等々・・。
あの手この手と工夫を凝らし、睡眠導入は上手くいくのだが、その後がいけない。
3時間も寝ると、脳が夢とも現実とも付かないような活動を開始し・・・そしてハット目が覚める。
"寝ている場合ではない"との、神の啓示か?
それとも、ただの老化か?
眠れなくなった体 → 寝なくとも良い体・・!でも、これって結構スーパーパワーかも?(^_^)

no.2:ハマで大魔神

晦日は殺気立つ。
早朝から特別な日として殊更襟を正し、粛々と事務作業を続ける。
毎月、官公庁用書類の提出が終わると銀行に赴く。
微々たる入金を確認するや、給与支払から始まる、各種支払系ご一同の波状攻撃にさらされる
・・・ここで大概、殺気立つ事が多い。
余りにも資金の滞留時間が短すぎる・・・・何か間違っている。(T_T)

今日は唯でさえ、ご機嫌斜めの晦日なのに、火に油を注いだ奴がいた。
所用があって桜木町から神奈川県庁までタクシーを使い、恐縮しながら1万円札を出したとき
「お客さ〜ん、ダメだよ〜〜〜!、ここで待ってたあげるからさ〜、両替して来なヨ〜〜!。」っと運転手。
「ウウウウウウッ・・・・!」怒りに身をよじり、半泣きしながらも、両替に走る私。
漸く郵便局で両替を済ませて、運転手に料金を渡した。「はい・・・ジャ千円ね!」

「・・・・ブツブツブツ・・・・ったく!」っと運転手。
「ブチッ!・・・・。」
シチュエーションとしては申し分ない。
高倉健サンばりに、耐えて、耐えて、耐えて・・・切れる。
美しき日本の伝統。

「チョット待った、兄さん・・!」
「人に物を頼んだら、他に何か言う事があるんじゃないのかい?」
「どうもぉ・・・。」
「どうもぉ・・?どうも何なんだい?どうもじゃないだろう!ありがとうございますだろう?」
「・・どうもと大体同じでしょうが・・・。フンフン」っと運転手

「ブチッ、ブチッ、ブチッ・・・・!」
怒れる魔人は、そのタクシーの中から、タクシー会社に電話を入れ、「今ここにいる御社の運転手○○○○は、かくかくしかじか、客を客とも思わぬ不届きな接客態度に及んでいるのだが、これは御社の経営方針なのか?云々」と詰め寄った。

その後のタクシー会社の垢抜けない平身低頭さと、運転手の卑屈で投げやりな侘びとが妙にマッチしていて、益々鬱々たる気分になってしまった。

現状を見るに、まだまだ日本の夜明けは遠い・・!
そういえば、ハマの大魔人(その昔横浜ベイスターズ時代の佐々木投手はそう呼ばれていた・・・蛇足ですが)も日本を捨てたんだっけ。(-_-;)

no.1:蛍帰る

今日は新潟。
実はこの時期、こっそり行く秘密の場所がある。
車で農道に入り、ライトを消して、目が暗闇に馴染むのを待つ。

すると・・そこに、無数の蛍が飛び交う幻想的な世界が出現する。
思わず息を呑む美しさ・・。
数年前に偶然発見したのだが、まだ誰にも内緒にしている。

ここ数年、急速に蛍が帰ってきている。
農家の使用する農薬が、環境に優しくなってきたことの影響か・・?
いずれにせよ、有難きかな!

蛍というと何故か戦争とオーバーラップする。
野坂昭如の名作「蛍の墓」
映画でしか触れたことはないが、見るたびに涙が出る。

確か「蛍帰る」というノンフィクションがあった。
それは終戦間際、片道分だけの燃料を積み込んだ、粗末なゼロ戦に乗って、鹿児島の知覧から飛び立ち沖縄の海に消えていった、若き特攻隊員の悲しい、悲しい、青春の記録。

”自分は死んでも必ず蛍になって帰ってくるから、蛍を見たら思い出して欲しい・・”。
早朝、知覧から飛び立った搭乗機がちょうど沖縄の海に沈んだ頃、富屋食堂に集まった同僚達の前に一匹の蛍が・・・。
その漂うように飛ぶ様を見て、肩を組み泣きながら「同期の桜」を歌ったという・・。

決して、納得して死んでいったはずはない。
思うは、恋人、兄弟、父母、友達・・・。

自分は死んでも、残った人達の記憶の中にいつまでも生きていたい・・。 
その思いが、「蛍を見たら思い出して欲しい・・・」という言葉につながったのだろう。

決して戦争を美化するつもりはない。
いや、二度とそんな事を起こさないためにも、我々はこの悲しい記録を、歴史の中に埋もれさせてはならない。もう直ぐ夏・・・

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